こんにちは！
GrowVaLスタッフです。
今回は
「真の英語力を伸ばしてくれる学校、中村中学・高等学校について」
というテーマでお話をさせていただければと思います。
この記事で
・中村中学・高等学校の英語学習に関する取り組み（海外留学）
・なぜそのような取り組みを行っているのか。
をご説明します。
11月19日（土）にグローバル教育研究所 ”GrowVaL（グロバル）” 主催の
「これからの入試の「新常識」「英語が強い学校」セミナー」が開催されました。
その中で紹介されていた学校の1つが
今回ご紹介する中村中学・高等学校になります。
今回と次回の2回に渡ってご紹介します！
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今回ご紹介する中村中学・高等学校は
東京都江東区清澄白河にある学校です。
インタビューしたスタッフは
都内の割に非常に落ち着いた街という印象を受けました。
都内ということで車通りは多いですが、
学校の目の前には清澄庭園があり、
緑豊かな環境を横目に登校することになります。
【出典】中村中学・高等学校HPより
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そんな中村中学校の英語教育の注目すべき点は
「英語はあくまでツールである」と
割りきっている点です。
【出典】学校インタビューをもとにGrowVaL作成
英語はあくまで手段であり、
英語を使って探究学習を行ったり、
英語を使って課外活動をしたりすることに重点を置いています。
英語学習はグローバル人材において一番基礎になるものであり、
もちろん大切にしなければいけないが、
英語を話せるだけの人間であってはいけないという考えですね。
これは以前お話させていただいた、
社会に出てから必要となるグローバルスキルとしても、
またそれに応じて変化してきた大学受験の状況の観点からも
とても大切な考え方です。
今は就職活動においても、大学入試においても、
「どんな技術があって」
「どんな価値があって」
「今までどんな経験をしてきて」
「どんな社会の課題を解決してきたのか」
を求められる時代です。
英語が話せれば全てOK！という時代は終わってしまいました…。
グローバルスキルと大学入試に関する関係性はコチラの記事もご覧ください。
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そんな中村中学校では
英語を使って課外活動に取り組む機会がたくさんあります。
〇国内サマースクール
中学2年生全員対象として、自分たちが初めて会う外国人に地元である深川を紹介していくプログラム。
各グループに一人ネイティブの教員がつき、スピーキングトレーニングやプレゼンテーションの仕方などを学んだり、フィールドワークとして各グループが決めたテーマに基づいてネイティブの教員に深川の地域を紹介します。
英語4技能だけでなく、コミュニケーション・プレゼンテーションの力が身に付きます。
〇海外サマースクール
中学2・3年生の希望者を対象とした英語研修プログラムで、アメリカのデンバーへ11日間研修に行きます。
事前学習の中で、訪れる国の文化や歴史を学び、
自国についても紹介できる知識を身につけます。
現地では午前は英語のレッスン、午後はアクティビティと、生きた英語を身に着けるプログラムです。
基本的にはホームステイとなります。
海外にもう一つ家族ができた！というくらい帰国後も卒業後も長くお付き合いが続きます。
〇高校国際コースの留学プログラム
高校1,2年生では長期留学のプログラムがあります。
希望に合わせて1年（イヤー留学）6か月（セメスター留学）3か月（ターム留学）を選択できます。
しかしほとんどの生徒がイヤー留学を選択するとのこと。
高校1年1月～2年12月までオセアニア地域、北米、アイルランドの高校に留学します。
原則として1つの学校に中村高校の生徒さんが1名までです。
（自校の生徒さんだけで固まってしまわないための配慮だそうです）
文化的背景のすり合わせをしながら他者への理解や意見のぶつかり合いを行っていく中で、お互いの価値観をすり合わせていきます。
（グローバルスキルに最も必要な「合意形成」ですね！）
留学制度における一番の不安な点は
この留学自体が単位になるかどうかという方も多いですが、
中村のこのプログラムは帰国後に留学中の単位（36単位）を認定します。
【出典】中村中学・高等学校HPより
中村中学校の海外留学はこのように
中学～高校にわたって段階を踏んだカリキュラムとなっており、
「実践的な英語」を学ぶカリキュラムとなっています。
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しかし単なる海外留学のカリキュラムの学校であれば
私立中高であればどこの学校でもあります。
それでは中村中学・高等学校はさらにどんな点で特色があるのか。
それはまた次回の記事でご紹介します！
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